冷え性の高齢の親と同じお風呂。入浴剤の選び方と、70代の両親と3世代で入るわが家の気をつけていること

公開:2026-10-16 書いた人:はなまる

冷え性の高齢の親と同じお風呂。入浴剤の選び方と、70代の両親と3世代で入るわが家の気をつけていること

わが家の使用歴

  • 使っている重炭酸入浴剤:薬用 HOT TAB WELLNESS 90錠
  • 使い始め:2024年11月から定期便(2ヶ月ごとに2袋)
  • 使い方:家族4人で毎日3錠

「冷え性の親にも、入浴剤を使ってほしい。でも、高齢の親と同じお風呂で大丈夫?」

親と同居していたり、実家に帰ったときに一緒にお風呂を使ったりすると、気になりますよね。冷えがつらそうな親には温まってほしい。でも、高齢になると、お風呂での事故も心配です。

わが家は、5歳の子ども・40代の私・70代の両親の3世代4人で、重炭酸入浴剤のホットタブ(WELLNESS/ウェルネス)を入れた同じお湯に、毎日入っています。冷え性なのは私と母です。高齢の親と入浴剤を使うときに確かめておきたいことを、わが家の体験と一緒にまとめます。

この記事の結論

  • 高齢の親の入浴は、入浴剤より先に、事故を防ぐことが大事。消費者庁は、お湯は41℃以下・つかる時間は10分までを目安にするよう呼びかけている
  • 親と一緒に使う入浴剤は、効能に「冷え症」の医薬部外品、家族みんなが気にならない香り、追い焚きできるものが選びやすい
  • わが家の両親は、41〜42℃の熱いお風呂派だったが、今はぬるめのお湯で「今のほうが冷えを感じにくくなった」と言っている(家族の感想)
  • 持病がある場合や、体調に不安がある場合は、医師に相談してから

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はなまる

親が冷えでつらそうだと、何かしてあげたくなりますよね。わが家も、まずは安全に入れることを大事にしています。

まず確かめたい:高齢者の入浴の注意

高齢の方のお風呂での事故は、持病や前触れがなくても起こることがあります。消費者庁は、次のような対策を呼びかけています。

対策 消費者庁の呼びかけ
温度差をなくす 入浴前に、脱衣所や浴室を暖める
お湯の温度と時間 お湯は41℃以下、つかる時間は10分までを目安に
立ち上がり方 浴槽から急に立ち上がらない
入るタイミング 食後すぐ・アルコールが抜けていないときは控える。精神安定剤・睡眠薬などを飲んだ後も注意
家族の見守り 入浴する前に同居する家族に声をかけ、見回ってもらう
  • 出典:消費者庁「みんなで知ろう、防ごう、高齢者の事故」(2026年10月時点)

重炭酸入浴剤は「ぬるめのお湯に15分以上」をすすめるものが多いですが、高齢の方は消費者庁の目安や、かかりつけの医師の話を優先してください。入浴剤は、あくまで毎日のお風呂を気持ちよくするものです。

わが家は脱衣所と浴室に暖房をつけた

わが家は3年ほど前に、脱衣所と浴室の両方に暖房をつけました。脱衣所には壁かけの暖房機、浴室には暖房もできる換気乾燥機です。

冬は、入る前に脱衣所と浴室を暖めておきます。そして、両親にはお風呂に入る前に声をかけてもらうようにしています。

脱衣所の壁に取りつけた暖房機
脱衣所の壁かけの暖房機(筆者撮影)
浴室の壁の上のほうに取りつけた換気乾燥暖房機
浴室の換気乾燥暖房機(筆者撮影)

上の表のとおり、消費者庁も、入浴前に脱衣所や浴室を暖めることを呼びかけています。暖房をつけるのが難しい場合は、入る前にシャワーでお湯を出して浴室を暖めておくなど、できる範囲で温度差を小さくしておくと安心です。

熱いお風呂派だった70代の両親

同居する前の両親は、41〜42℃のすごく熱いお風呂に入っていました。たまに泊まりに行くと、私は熱くてヒーヒーうなるほどでした。

一緒に暮らすようになってからは、わが家のお湯はいつもぬるめです。

項目 わが家の場合
入る順番 私と子どもが一番風呂、そのあと両親
お湯の温度 夏38〜39℃、冬39〜40℃
入浴剤 ホットタブ WELLNESSを毎日3錠
追い焚き 毎日(後から入る両親のときも)

最初は両親も、「ぬるま湯で本当に温まるの?」と不安そうでした。今の両親の感想は、こうです。

  • 「ぬるま湯で温まっているか、最初は不安だったけど、ポカポカはずっと続く」
  • 「普通のお風呂と比べて、お湯が優しい」
  • 冷え性の母も一緒に、「今のほうが冷えを感じにくくなった」

※両親の個人的な感想です。感じ方には個人差があります。

はなまる

熱いお風呂が好きだった両親が、ぬるめのお湯に慣れてくれるか心配でした。今では「お湯が優しい」と言って、毎日入ってくれています。

親と一緒に使う入浴剤の選び方

効能に「冷え症」と書かれた医薬部外品

入浴剤の中でも、医薬部外品のものは、袋に効能が書かれています。冷え対策なら、効能に「冷え症」が入っているかを見ると選びやすいです。ホットタブ WELLNESSも、効能に冷え症が表示された医薬部外品です。

家族みんなが気にならない香り

同じお湯に入るなら、香りの好みも大事です。わが家は無香料・無着色のホットタブにしているので、誰の好みも気にしなくてすみます。年齢を重ねると好みが変わることもあるので、強い香りが苦手そうなら、無香料のものが無難です。

後から入る親のために、追い焚きできるもの

親が後から入る家では、お湯がぬるくなったら追い焚きをすることになります。公式に追い焚きできると案内している入浴剤を選ぶと安心です。わが家はエコキュートで2年、毎日追い焚きしていて、トラブルは一度もありません(わが家の場合)。くわしくは重炭酸入浴剤は追い焚きしても大丈夫?にまとめています。

浴槽や床がすべりにくいか

入浴剤の業界団体は、入浴剤の種類によっては浴槽の底や床がすべりやすくなることがある、と案内しています。高齢の親がいる家では、使ったあとに浴槽や床を洗っておくこと、すべり止めのマットを使うことも考えておくと安心です。

はなまる

入浴剤選びも大事ですが、脱衣所を暖めておく、入る前に声をかけてもらう、といったことも、わが家では欠かさないようにしていますよ。

持病がある親のときは

高血圧や心臓の病気など、持病がある場合は、入浴の仕方そのものについてかかりつけの医師に相談してください。入浴剤のメーカーも、体調に不安がある人や、医師の治療を受けている人には、使う前に医師に相談するよう案内しているものがあります。

まとめ

  • 高齢の親の入浴は、まず事故を防ぐこと。消費者庁は、お湯は41℃以下・10分までを目安に、脱衣所を暖める、急に立ち上がらない、家族に声をかけるなどを呼びかけている
  • 親と一緒に使う入浴剤は、効能に「冷え症」の医薬部外品、家族みんなが気にならない香り、追い焚きできるもの
  • わが家の両親は、熱いお風呂派からぬるめのお湯に変わり、「今のほうが冷えを感じにくくなった」と言っている(家族の感想)

冷え性の私が入り方を変えた話は冷え性に効果のある入浴剤で冷え性改善した我が家の入浴方法に、家族の人数で1人あたりの値段を計算した記事は家族で使う重炭酸入浴剤、1人あたり一番安いのは?にまとめています。わが家が2年使っているホットタブの話は、次の記事です。

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よくある質問

高齢の親がお風呂に入るとき、気をつけることは?

消費者庁は、脱衣所や浴室を暖めること、お湯の温度は41℃以下・つかる時間は10分までを目安にすること、急に立ち上がらないこと、食後すぐや飲酒後の入浴を避けること、入る前に家族に声をかけることなどを呼びかけています(2026年10月時点)。

冷え性の親と一緒に使う入浴剤は、どう選べばいいですか?

効能に「冷え症」と書かれた医薬部外品で、家族みんなが気にならない香り(無香料など)、後から入る人のために追い焚きできると案内されているもの、が選びやすいと思います。持病がある場合や、体調に不安がある場合は、医師に相談してください。

熱いお風呂が好きな親に、ぬるめのお湯をすすめても大丈夫?

わが家の両親は、同居前は41〜42℃の熱いお風呂派でしたが、今はぬるめのお湯で「今のほうが冷えを感じにくくなった」と言っています(家族の感想です)。高齢の方は、消費者庁の目安(41℃以下、10分まで)も参考にしてください。

記事内の価格・条件は2026年10月時点のものです。最新の情報は公式サイトでご確認ください。