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1型糖尿病の救世主、インスリンの分泌を促す新薬インクレチンとは?

カテゴリ:糖代謝

記事の種類:薬

初期の1型糖尿病の画期的な新薬インクレチン

インクレチンは膵臓のインスリンの分泌を促進する作用のある薬です。

アメリカドクトカゲからヒントを得て開発された1型糖尿病の新薬があります。
この新薬は、インクレチンというホルモンを注射もしくは飲み薬で投与します。
インクレチンは血糖値が上昇した場合に、その事を膵臓に通知する働きがあり、それにより膵臓のインスリンの分泌が促されます。
なお、インクレチンはDPP-4という酵素で分解されてしまい、長時間の効果を維持できないため、DPP-4の阻害薬と併用で処方されます。
また、この新薬は副作用もなく、非常に画期的な薬と言えます。

しかし、あくまでも膵臓にインスリンの分泌を促す作用をする薬であるため、インスリンを分泌する膵β細胞が既に死滅してしまった1型糖尿病患者や、インスリン抵抗性指数が高い事により引き起こされる2型糖尿病の患者には効果がありません。
従ってこの新薬は1型糖尿病予備軍や初期の1型糖尿病患者に対して有用な薬であると言えます。

公開日時: 2014年08月05日  07:39:38

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