便秘解消には善玉菌(ビフィズス菌)を増やそう!効果的な摂取方法は?

カテゴリ:消化器系

記事の種類:ハーブ

便秘の原因とは?

便秘は主に消化能力の低下(消化不調)により便が硬くなり出にくくなる症状です。
消化能力を低下させる要因として、以下が挙げられます。
  • 水分不足
  • 善玉の腸内細菌が少ない
  • 運動不足

予防方法

食べたものを消化するには水と腸内細菌の活動が必要ですが、腸内細菌が少ないと消化が十分に行えず、慢性便秘につながる可能性があります。

腸内細菌

人の腸内には100兆個~1000兆個の細菌が生息しています。
腸内細菌には善玉菌と悪玉菌がありますが、善玉菌としてよく知られている菌にビフィズス菌などの乳酸菌があります。
乳酸菌は消化を助けるだけではなく、癌や心臓病、アレルギー、認知症などの予防にも効果が認められています。

ビフィズス菌

ビフィズス菌は全ての動物の腸内に生息しており、人の腸内には5種類が生息しています。
ビフィズス菌の働きとして、腸内の糖(乳糖、オリゴ糖)を分解し、乳酸や酢酸を産生し、腸内を酸性にする働きをします。 それにより、悪玉菌(大腸菌、ブドウ球菌、ウェルシュ菌など)を減らし腸内環境を整え、腸内活動(消化吸収、ぜん動運動)を活性化して消化を促します。
また、花粉症などのアレルギー反応を軽減する作用もあります。
このため、腸内のビフィズス菌を増やす事は、便秘だけではなく体を健康に保ち、老化を抑え、長寿にも繋がります。

腸内のビフィズス菌を増やすためには、生きたまま腸に取り込む(プロバイオティクス)必要があり、プロバイオティクスヨーグルトがあります。

※良いとはいえ、摂りすぎは下痢などを生じる可能性があるあめ、マニュアルに記載している摂取量を守って摂るようにしてください。

また、腸内細菌の他にも便秘を予防・改善する方法として、ハーブの摂取があります。
消化器系の不調改善に効果があるハーブとして知られているものにジャーマンカモミールがあります。

ジャーマンカモミールとは

ジャーマンカモミールは雨が降った後や草に傷が付くとリンゴの香りがするため、ギリシャ語で「大地のリンゴ」を意味します。また、スペインでは「小さなリンゴ」と呼ばれます。
また、効能も多く、リラックスしたい時や消化器系の不調以外にも不眠症や初期の風邪の症状、頭痛などの抑制効果もあり、オールマイティ的なハーブです。

実際にはリンゴよりも薄い蜂蜜に近い味がします。
どちらにしても、単体で飲んでもとても美味しいハーブです。
色々なハーブをブレンドする時はカモミールをベースにすると無難かもしれません。
但しブレンドは3種類くらいまでが味がボヤけずに楽しめると思います。

効能

主に気分を落ち着かせたり、消化器系の不調や炎症に対して効果があります。
具体的には消化不良、胸やけ、鼓腸、下痢、胃炎、更に筋肉の緊張や不安感を和らげる作用もあります。

外用では湿疹などの皮膚の炎症を鎮める作用もあります。

用途

リラクゼーション、胃炎、吐き気、不眠症、生理痛、頭痛、初期の風邪など

飲み方

ハーブ用のストレーナー(茶こし)付きのティーポットやマグにコップ1杯あたり大さじ1杯を目安に入れ、沸騰したお湯を少し置いてから注ぎ、10分程度待ちます。
好みに合わせてハチミツやメイプルシロップなどを混ぜるとより美味しく飲めます。
風邪予防の場合は、エキナセアもブレンドすると良いかもしれません。

注意

以下の場合は使用を避けてください。
  • キク科アレルギーの方
    ※アナフィラキシーショックを引き起こす可能性があります。
  • 妊娠初期〜中期の方
    ※子宮の収縮を促す作用があるため

公開日時: 2014年12月08日  20:02:28

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