風邪の原因と予防効果のあるハーブ

カテゴリ:ウイルス性疾患

記事の種類:ハーブ

風邪の原因とは?

風邪は主に免疫力の低下により体に侵入した風邪のウイルスを撃退しきれない場合に起きる炎症(感冒症状)です。
なお、一口に風邪ウイルスと言っても200種類以上あり、特定のウイルスを指すわけではありません。
一般的にはライノウイルス(Rhinovirus)、アデノウイルス(Adenovirus)、コロナウイルス(Coronavirus)、ヒトメタニューモウイルス(Human metapneumovirus:hMPV)とその亜種となります。
特にライノウイルスは亜種が100種類以上ありワクチンの開発も難しいのが現状です。

予防方法

基本対策

風邪の予防には、規則正しい生活をして免疫力を低下させない事や、よく言われるようにマスクの着用やうがい、手洗いによりウイルスの体内への侵入防止が基本です。
特に疲労やストレス、睡眠不足は免疫を低下させるため、遅くまでの残業や徹夜などが続く生活は風邪に罹患する可能性が高まります。

環境対策

また風邪のウイルスは高温多湿に弱いため、部屋を一定の温度と湿度に保つことも効果的です。
目安となる温度は20℃以上、湿度は50%以上となります。
そのため冬は暖房と加湿は欠かせません。

免疫力を高める

なお、ウイルスを撃退する免疫は白血球に含まれますが、残念ながら白血球を増やす食品はありません
しかし免疫力を高めるという観点では、体温を高める食品を多めに摂取し、血流を良くする事が推奨されています。
体温を高める方法としては、入浴(20分程度湯船に浸かる)や適度な運動(ウォーキングやスクワットなど)、暖かい服装などが挙げられます。

また、免疫力を高める効果のあるハーブであるエキナセアの摂取も風邪予防に効果があります。
エキナセアはサプリなどもありますが、体への吸収性や体を温めるという意味ではハーブティがお勧めです。

エキナセアとは

エキナセアの語源はギリシャ語で「ハリネズミ」を意味するエキノースから来ています。
恐らく見た目がトゲトゲしていてハリネズミに似ているからでしょう。

正直あまりはっきりとはしない味で、レモングラスやジャーマンカモミールほどは爽やかで美味しいと感じる味ではなく、好みが分かれるかもしれません。
しかし、決して単体で飲んでまずいという事はありません。
どちらかというと、薄いほうじ茶のような味わいです。
苦手ならレモングラスやハチミツ等とブレンドすれば飲みやすいかもしれません。

効能

エキナセアはサイトカインの一種である、インターフェロンの数を増やし免疫力を高める効能があります。
そのため、風邪の予防や風邪のひき始めの段階で飲むと効果を発揮します。
また、その他にも下痢や膀胱炎にも効果があります。

用途

主に、風邪やインフルエンザの早期回復や、咳や熱、喉の痛みの緩和に使用されます。
また、感染症に強い体作りのためにも使用されます。

飲み方

エキナセアの葉または花を小さじ1~2をカップの熱湯に浸します。
または根の部分を小さじ1を水カップ1~2に加え、10分間煮出します。
一般的には、ハーブ用のストレーナー(茶こし)付きのポットやマグ等を使用すると便利です。

注意

以下の場合は使用を避けてください。
  • キク科アレルギーの方
  • 経口避妊薬との併用
  • 抗真菌剤、コレステロール低下剤、アレルギー性疾患治療剤との併用
    ※エキナセアは肝臓の酵素の働きを抑える働きがあるため

手軽に摂取したい方には免疫を強化するハーブのサプリメントもお勧めです。

公開日時: 2014年12月06日  11:21:08

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